ジムのフリーウェイトが怖かったけど挑戦してみた結果
こんにちは、にゃたろーです。
ジムに通い始めて3ヶ月以上が経ちました。最初の頃は、フリーウェイトエリアの雰囲気が怖くて近寄ることができず、もっぱらマシンエリアでトレーニングしていましたが、ベンチプレスやスクワットといった種目をやってみたくなりました!
今回は、そんな僕がフリーウェイトをやってみた感想や、その魅力、初心者が気をつけるべきポイントを詳しくお伝えします。「フリーウェイトに挑戦したいけど怖い」と感じているジム初心者の方の参考になれば嬉しいです。
なんとなく近寄り難い雰囲気から、しばらくはフリーウェイト避けてましたが、挑戦してみました!
1.フリーウェイトって何?
まず、「フリーウェイト」について簡単に説明します。
フリーウェイトとは、固定された軌道で動くマシンではなく、バーベルやダンベル、ケトルベルなど自由に動くウェイトを使って行うトレーニング方法のことです。
フリーウェイトの特徴
- 自由度が高い
マシンのように決められた動作ではなく、自分の身体の動きに合わせた自然な操作ができます。 - 補助筋が鍛えられる
体重を安定させるために体幹補助筋やスタビライザー筋が働くために、全身の筋力向上につながります。 - 筋肥大や筋力アップに効果的な
特にスクワットやベンチプレスといったコンパウンドリフト(複合的な動き)の種目は、複数の筋肉を同時に鍛えることができ、効率的です。
主なフリーウェイト種目
- BIG3(基本三種目)
- スクワット(バーベルを担いで行う)
- デッドリフト(床に注目したバーベルを上昇させる)
- ベンチプレス(胸の筋肉を鍛える)
- その他の種目
- オーバーヘッドプレス(肩の筋肉を鍛える)
- ダンベルカール(腕を鍛える)
- サイドレイズ(肩の側面を鍛える)
- ケトルベルスイング(全身運動)
これらの種目は、初心者でもフォームを覚えれば安全に取り組むことができます。
2.フリーウェイトエリアが怖かった理由
最初にジムに通い始めた頃、僕はマシンエリアでのトレーニングばかり行っていました。マシンエリアは初心者向けのイメージがあり、軌道も決まっているので安心感があります。
フリーウェイトのエリアはベテランっぽい人が真剣な表情でトレーニングしてて、敷居が高いと感じていました。
特に、「自分が間違っていたフォームでやったら周りに迷惑をかけられないかもしれない」、「器具の使い方がわからない」といった不安がありました。また、低重量でやっていたらなんとなく恥ずかしいといった気持ちもありました。
しかし、今振り返って、不安はすべて「思い込み」に過ぎなかったと気づきました。
ミスったりするの恥ずかしいからね。でもしっかり対策していれば大丈夫!
3.実際にやってみた感想
でも、思い切ってチャレンジしてみたら…「全然怖くなかった!」の言葉に尽きます。
初めてのベンチプレス体験
私が最初に挑戦したのはベンチプレス。 軽い重量(バー20kg+片方5kgプレート=30kg)から始めました。マシンのチェストプレスとは異なり、フリーウェイトではバーベルを安定させる必要があり、最初は左右にグラグラしてしまいました。 この「安定させる難しさ」こそがフリーウェイトの特徴であり、初心者にとっては新鮮な体験です。
実際に筋肉への刺激もマシンでは感じられなかった箇所にしっかりと入っている感覚がありました。例えば、胸の筋肉に加えて腕や体幹の筋肉も使っていることを認識できました。
セーフティーバーの重要性
フリーウェイトでは安全性が重要です。僕の場合、ベンチプレスの4セット目でバーベル上がらなくなってしまい「潰れる」経験をしました。でもセーフティーバーのおかげでバーベルが保持され、怪我をせずに済みました。
セーフティーバーは、特に一人でトレーニングをする場合には必須のアイテムです。 トレーニングを始める前に、自分の身長や動作に合った高度な調整を行ってみましょう。 これにより、フリーウェイトの恐怖感が大幅に軽減されます。
4.フリーウェイトのメリット
筋肉への効率的な刺激
フリーウェイトは複数の筋肉を同時に集中するため、短時間でも効率よくトレーニングできます。例えば、ベンチプレスでは胸だけでなく、肩や腕、体幹も鍛えられます。)
私自身、フリーウェイトを取り入れようになってからジーンズがきつくなるなど、効果が目に見えましたよ!
体幹の強化
フリーウェイトは安定性を求められるため、体幹を自然と鍛えることができます。日常生活でも姿勢が良くなったり、腰痛の改善にも役立ちます。もちろん、正しいフォームで行うことが前提です!(悪いフォームだと逆効果)
自由度が高いトレーニング
マシンは軌道が固定されていますが、フリーウェイトでは自分の体の動きに合わせたトレーニングが可能です。この自由度があるからこそ、弱点を補うための工夫もできます。バリエーション豊かな種目を楽しむこともできまよ。
5.フリーウェイトのデメリット
フリーウェイトには多くの利点がありますが、デメリットも知っておく必要があります。
怪我のリスクが高い
フリーウェイトは軌道が自由である分、フォームが崩れると怪我に繋がる可能性があります。 特に、ベンチプレスやスクワットなど高重量を扱う種目では、間違ったフォームで行うと関節や筋肉を痛める危険があるので、注意が必要です。
フォームの習得が必要
軌道が決まっているマシンと違い、初心者は正しいフォームを習得するまでに時間がかかります。鏡を使ったフォームチェックや、YouTubeなどの動画を参考にしたり、ジムのスタッフ・経験者からアドバイスをもらうのもフォーム習得にはいいですね。
人気の高さから順番を待つことも
ジムによってはフリーウェイトが人気で、順番を待っている場合があったり、使いたい器具が使えないこともあります。マシンエリアよりも数が少ないことの方が多く、トレーニング効果も高くて人気なので、どうしても人が多いと取り合いになってしまいますね。
マナーを守って、トラブルとならないようにしましょう。
僕は順番待っている気配がしたら、集中できないから別のトレーニングをやるかな。早朝は人が少なくてオススメ!
準備に時間がかかる
マシンは重量調整もピンひとつですみますが、フリーウェイトでバーベルを使う場合は、プレートを付け外しする手間があります。 慣れないうちは少し煩わしく感じることもあるでしょう。
6. 初心者がフリーウェイトを始めるためのアドバイス
これからフリーウェイトを始めたいと思っている初心者の方に向けて、ポイントをいくつか紹介します。
軽い重量から始める
最初から重い重量を扱おうとすると、フォームが崩れたり、怪我に繋がる可能性があります。 まずは軽い重量でフォームを確認し、徐々に負荷を増やしていきましょう。
特にベンチプレスでバーベルにプレートをつける際は片側にプレートを一気に付けないように注意が必要です。バランスを崩してバーベルが倒れる危険性があるので、左右交互に付け外しすると安全ですよ。
スタッフや経験者に相談する
ジムのスタッフやトレーニング経験者にアドバイスをもらえる環境にある方は最もおすすめです。正しいフォームを学ぶことで、安全かつ効果的にトレーニングを進められます。
鏡を利用してフォーム確認
鏡を使って自分のフォームを確認することも大切です。 特に初心者はフォームが崩れやすいので、常に姿勢を意識しましょう。特にスクワットは腰や膝に大きな負担がかかるので、正しいフォームを意識しましょう。
セーフティーバーを必ず使う
セーフティーバーを正しく設定することで、失敗しても怪我のリスクを懸念します。安心感が増すことで、トレーニングにも集中できますよ。
無理をせずにマイペースで
周りの人と比べず、自分のペースで進むことが大事です。焦らずコツコツと続けることで、確実に成果が出ます!
まとめ
フリーウェイトに挑戦するのは最初は少し勇気があるかもしれませんが、実際にやってみるとその魅力に気づくことができます。自由度が高く、筋肉への刺激も効率的なフリーウェイトは、マシントレーニングでは得られないメリットがたくさんあります。
手順、フォーム習得や安全対策が必要なため、初心者には少しハードルが高い部分もありますが、軽い重量からたり、セーフティーバーを使って始めたりすることで安心して取り組むことができます。
私自身、フリーウェイトを取り入れてから体幹が強化され、日常生活でも姿勢がよくなるなど、トレーニングの成果を実感しています。この記事を読んで、「怖いけど挑戦してみたい」と感じている方が、一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
ぜひ、自分のペースでフリーウェイトを楽しんでみてください!それではまた!
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