お家サウナにシャワーヘッド交換で快適度アップ

こんにちは、前回サウナ傘を使ってお家でできるサウナを紹介してからすっかりお家サウナにハマってしまいました、にゃたろーです。

今回はお家サウナで冷水シャワーを浴びる時に、シャワーヘッドをいいものに交換すると更に気分が上がるよ！ってことで僕が買ったシャワーヘッドを紹介したいと思います。

シャワーヘッドの価格帯はピンキリで、数万円する高いものから数千円の手軽なものまで色々あって、更に機能も様々。購入時にすっごい悩みましたが、いいモノを購入できましたのでご紹介します！

シャワーヘッドを交換しようと思っている方の参考になれば幸いです。

シャワーヘッドを交換するメリット

最近のシャワーヘッドは高機能。様々な機能を持つシャワーヘッドに交換することで、以下のようなメリットがあります。

１．節水

最近のシャワーヘッドは節水効果があるものが多く、時間あたりの出る水を少なくしている事が多いです。

１リットルあたりの水道料がだいたい0.2円ほどと言われており、従来のシャワーは１分で１２リットルぐらい出るようです。１日１０分×３６５日シャワーを使用したとすると、１年間で８７６０円。

これが４割節水となれば５２５６円になるので、年間３５０４円の節約になります。

毎日使うものだから、意外と馬鹿にならないですね。シャワーをよく使う方はより節水による水道料金の低下も見込めます。

２．止水機能

シャワーヘッドの手元にスイッチがあって、すぐに止めることができるタイプもあります。

蛇口をわざわざ閉めなくてもすぐに止められるので、こちらも節水効果が期待できます。

なかなか蛇口でこまめを止水することって無いんじゃないでしょうか。僕もシャンプーやボディソープを付けている間も流しっぱなしですもんね。スイッチがあれば節約できそうです。

３．水流切り替え

シャワーの水流を変えられるタイプもあります。

ホースのシャワーではありがちな機能ですが、シャワーヘッドにも最近のものはついてきています。

通常のシャワー水流から水圧の強いストレート、中にはミストモードなんて水流があるものもあり、気分や用途によって使い分けられるのが強みです。

切り替えはレバーだったり、本体を回して切り替えるタイプがあります。片手で切り替えできるタイプが便利ですね。

４．マイクロバブル、ナノバブル

マイクロバブルと呼ばれる非常に小さな気泡を発生させることで、毛穴などの汚れに吸着・汚れを浮上させて洗浄させる効果があると言われています。

洗浄力や美容効果がある機能で、中に皮膚について油性マジックがマイクロバブルが落ちるほど、洗浄力がアップするものもあるようです。

また毛穴に入り込んだマイクロバブルによって保温効果もあるようで、湯冷めしにくいことも期待できます。

ただし、この機能を持っているシャワーヘッドは高価な場合が多いです。

５．浄水機能

水道には残留塩素（カルキ）が入っており、皮膚や髪に付着した残留塩素がタンパク質を壊し、キューティクルを傷つけたり肌の乾燥を早めたりするほか、敏感肌やアトピー性皮膚炎を誘発する場合もあるそうです。

浄水機能を持つシャワーヘッドは濾材によって塩素を取り除き、肌や髪へのストレスを減らします。

濾材はずっと使えるわけではなく、寿命があるため定期的な交換が必要となります。

６．角度調整

シャワーヘッドの角度を調節できるタイプもあります。

シャワーヘッドを交換したら角度がいつもと違って、シャワーホルダーに固定した位置だと、うまく髪を洗えない…なんてこともあるようです。

角度調節できるタイプなら好きな位置で固定しておけば、髪でも顔でも自分が浴びたい位置に調整できるのがいいですよね。

７．水圧上昇

水圧が弱い場合、低水圧用のシャワーヘッドにすることで、シャワーの勢いを強くすることが可能です。

節水タイプのシャワーヘッドも水が出る総面積を小さくして節水しているのですが、こちらは節水よりも勢いを重視したタイプになります。

マイクロバブルや浄水機能があるものも、水圧が下がってしまったという口コミもありますので、水の勢いを重視するかたは選ぶ時のポイントになるかもしれません。

トレビーノ® 浄水シャワーを買ってみた

いろんな機能があって迷うシャワーヘッドですが、今回僕は、節水・水流切替・浄水機能をもつ東レのトレビーノ®トレシャワーRS54を購入しました。

選んだ決め手は機能とコスパのバランス。

節水効果としては従来品よりも40%減。

そして水流も３段階のモードが選べます。シャワーモード、ダブルモード、ストレートモード。

シャワーモードはもともとのシャワーヘッドよりも細かくて優しい肌当たり。ストレートモードは一直線にシャワーが出るので、風呂掃除やマッサージとしても使えそう。

ダブルモードは中間ですね。

水流切替のない低コストタイプはRS53という品名でもあるようです。

そして、何よりの機能は浄水機能。浄水器で有名なメーカーである東レのシャワーヘッドだけあって、残留塩素・カビ臭・農薬低減効果があります。

濾材は寿命が５ヶ月と長い活性炭のカートリッジ。

濾材には活性炭以外にも亜硫酸カルシウムやビタミンCを使ったものがありますが、寿命が半月〜２ヶ月といったものが多く、ランニングコストが結構かかってしまいます。

その点、トレビーノの浄水シャワーは活性炭なので結構持ちます。しかも親切に交換目安月を表示させる目盛りがあります。いつ交換するべきか目に見えるので、地味に嬉しいポイントですね。

あとは浄水と原水を切り替えるスイッチもついてます。

実は風呂掃除をする際には塩素を除去しないほうがいいんです。消毒するために塩素はいっているのに、風呂掃除で塩素除去しちゃってるとカビが生えやすくなっちゃいますからね。

また、切り替えることでカートリッジの寿命を長持ちさせることもできます。

浄水シャワーの効果、メリットは？

髪や肌のダメージを与える残留塩素を除去する浄水シャワーですが、効果を最も感じたのは「水がカルキくさくない」ってこと。

これは浄水と原水とで切り替えるとハッキリわかるぐらい水のニオイが違います。

シャワーなので顔にかけることもありますが、その時にめちゃくちゃ違いがわかります。浄水のほうは口に入っても気にならない。

これは一度経験すると元に戻れないぐらい効果を体感しました。

実際に髪や肌に効果があったかは正直わかりませんが、確実にカルキ臭が減っているので悪いことはないはず。

普段水道水を飲むときに浄水器欲しいなぁと思うほど、カルキ臭の無さにびっくりしましたよ。

こころなしか、鏡や壁面の水垢も減ったように思います。

浄水シャワーのデメリット

逆に浄水シャワーにすることによるデメリットを紹介します。

１．カートリッジを定期的に交換する必要がある

寿命が長い活性炭でも交換する必要があります。

１本１６００円程度で売ってますので１ヶ月３００円強の計算になります。他の濾過材よりもコスパいいとは言え、使っていくのに費用がかかってしまうのはデメリットですね。

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２．シャワーヘッドの持ち手が太くなる

濾材のカートリッジが持ち手の内部にはまるようになっているので、太くなってしまうのが気になる人は気になるかもしれません。

最初見た時に太いな、って思いましたけど、使っているうちに慣れました。

３．塩素除去した水は菌や微生物が繁殖しやすい

これは殺菌作用がある塩素を抜いているので、シャワーで風呂掃除する際はデメリットになります。水が乾燥せずにたまっていると、赤カビなどが生えやすくなるので要注意です。

トレシャワーなら原水に切り替えるスイッチがあるので、風呂掃除する場合は原水で掃除しましょう。

浄水シャワーでお家サウナの冷水も快適に

以上、浄水シャワーを紹介してきました。

お家サウナで冷水シャワーは冷たさに覚悟がいりますが、シャワーヘッドを交換して冷水シャワーも気分良く浴びることができています。

なにより、シャワーヘッドにこんなに機能や種類があったことに驚きました。

お家サウナをやらなくても、節水や美容にシャワーヘッドを変えてみるのはいかがでしょうか？

お気に入りのシャワーヘッドを購入すれば、日々のお風呂時間が楽しくなりますよ！それではまた。